カズオ・イシグロがノーベル文学賞受賞!村上春樹は?歴代の受賞者は?

カズオ・イシグロ,ノーベル文学賞

スウェーデンのストックホルムで開催されているノーベル賞の選考委員会は、日本時間の10月5日(木)20時過ぎ頃、

2017年のノーベル文学賞を、長崎県出身の日系イギリス人で作家のカズオ・イシグロさん(62)に授与すると発表しました。

これにより、日本人のノーベル文学賞は、23年間受賞者なしとなります。

昨年の受賞者はボブ・ディランさん。
この発表により、今年も受賞を期待されていた作家の村上春樹さんの受賞はまたしても来年以降に持ち越しとなりました。

賞金は900万スウェーデンクローナで、日本円に換算すると約1億2400万円になるそうです。

今回受賞した、「カズオ・イシグロ」さんとはどのような人物なのでしょうか。

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ノーベル文学賞受賞!カズオ・イシグロさんのプロフィール

カズオ・イシグロ,ノーベル文学賞
本名 カズオ・イシグロ(石黒一雄)
生年月日 1954年11月18日(62歳)
出身地 長崎県
現住所 ロンドン
代表作 『日の名残り』『わたしを離さないで』
受賞歴 1989年:ブッカー賞、2017年:ノーベル文学賞
出身大学 ケント大学、イースト・アングリア大学
ローナ・アン・マクドゥーガル

今回の受賞の理由は、

彼の小説は、偉大な感情の力をもって、我々の世界とのつながりの感覚が、不確かなものでしかないという、底知れなさを明らかにした

とのことでした。

1960年、5歳の時に海洋学者の父親が北海で油田調査をすることになり、一家でサリー州・ギルドフォードに移住しました。

その後イギリスの小学校に進学し、大学はイギリスの名門・ケント大学を卒業しています。

1982年にイギリスに帰化し、イギリス人となっています。

代表作の『わたしを離さないで』は、映画化もされているのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
臓器移植の提供者になるためだけに育てられた子供達の成長を描く物語です。

ノーベル文学賞候補者の村上春樹さんは?

毎年ノーベル賞の発表の時期になると名前が上がる村上春樹さんですが、今年も受賞はなりませんでした。

ハルキストの皆さんはまた来年もこの時期にやきもきなってしまうことになりそうですね。

ちなみに今回の受賞者のカズオ・イシグロさんは、現在最も注目する作家として村上春樹さんを挙げています。

やはりそれだけ影響力のある人物なんですね。

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ノーベル文学賞の歴代の日本人受賞者

カズオ・イシグロさんは、日系のイギリス人のかたともあって、今回日本でも大きく取り上げられているようですが、歴代の日本人のノーベル文学賞者は二人います。

最後に受賞したのが、1994年のことですから、もう23年も受賞を逃しているんですね。

1968年:川端康成

代表作は『伊豆の踊子』『雪国』など。
日本人の心情の本質を描いた、非常に繊細な表現による叙述の卓越さに対して賞が与えれました。

1994年:大江健三郎

『個人的な体験』『万延元年のフットボール』など。
詩的な言語を用いて現実と神話の混交する世界を創造し、窮地にある現代人の姿を、見る者を当惑させるような絵図に描いた功績に対しての受賞です。

以上のお二人が日本人の歴代の受賞者です。
両名ともに日本の近代文学の魁ともいえる作家です。

それだけノーベル文学賞とは、全世界に影響を与える賞なのだと考えられますね。

今回はカズオ・イシグロさんの受賞となりましたが、また来年のノーベル賞の発表からも目が離せませんね!

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